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城むすめの100名城と温泉めぐりヒーロー画像1
染井さくら

こんにちは、松本城を案内する城むすめの染井さくらです。この記事ではお城のガイドやお城の周辺観光なども紹介させてもらいます。よろしくお願いします♪

大和なつき

松本城は国宝指定されているお城で五重六階の天守閣をもつ名城です。天守閣の高さは29.4mで、現代のビルでいうところのおよそ10階建てに相当する大きな天守閣となっています!

基本情報

松本城01

松本城は戦国時代の末期石川数正によって築かれ、江戸時代を通じて松平氏や水野氏などの大名により維持されました。黒い外観の天守が特徴的で、黒と白のコントラストが美しい天守閣がアルプスの山々と重なっていて絶景を楽しむこともできます。

また松本城は1936年に国宝に指定されていますが、他に国宝指定されている城には姫路城(兵庫県)、犬山城(愛知県)、彦根城(滋賀県)、松江城(島根県)などがあります。

年代出来事城主
1504年頃小笠原氏が深志城を築く小笠原貞朝など
1582年以降石川数正が城主となり本格的に整備石川数正・康長
1613年小笠原忠真が城主に小笠原忠真
1638年松平直政が入封松平氏(親藩)
1725年水野忠周が転封水野氏
明治時代廃城令後、保存運動で破却を免れる
現代国宝指定(1936年)・大規模修復が進む
染井さくら

松本城は日本100名城の29番に選ばれていて、難攻不落のお城としても知られる名城です♪

どんな城

松本城の地図

松本城は長野県松本市に位置する平城で、標高の低い平野に築かれた代表的な城郭です。

天守を囲むように三重の水堀が巡らされ、黒と白のコントラストが美しい天守と保存状態の良さから映画や大河ドラマ、文学作品の題材としてもたびたび取り上げられてきました。

そんな松本城は意外なことに大規模な有名な戦の舞台にはなっていません。そういった意味では松本城は日本最古の五重六階天守が残る名城でありながら、戦国時代以降は城下町とともに発展し、大規模な戦いの舞台にはならなかった平和の象徴ともいえるお城とも言えるかもしれません。

そして現在、松本城は地域住民のシンボルとして歴史と文化が融合した名城としてその姿を残しています。

大和なつき

松本城は別名として深志城(ふかしじょう)や烏城(からすじょう)とも呼ばれているそうです!

松本城さんぽ

松本城08

今回は松本城へ行ってきました。松本城は現在、松本城公園として整備され市民に親しまれています。

画像は二の丸です。かつて藩主の居館や役所が置かれていた区画で、内堀に沿って松の木などが植えられています。元は米を貯蔵するための八千俵蔵なども建っていました。

松本城02

外堀です。松本城を囲む堀越しに雄大な山々がそびえ立っています。

このお城+北アルプス(飛騨山脈)のコントラストは590mの高原都市にある松本城だからこそ見られる絶景ポイントとなっています。

松本城03

埋橋です。赤い埋橋は本丸と松本公園を繋いでます。内堀と天守閣も確認できますが、松本城の天守閣は敷地内どこからでも確認することができるくらいに存在感があります。

松本城は内堀、外堀、総堀と三重の水堀に囲まれています。これは平城は山という天然の要塞がないため、堀を多重にして敵の侵入を遅らせる必要があったためです。

またこの埋橋が赤く塗られたのは昭和の解体修理の時だと言われています。歴史的な正確さよりも観光面での黒いお城に映える美しさを優先してデザインされたそうです。まさに狙い通り素晴らしい景色になっている思います。

松本城06

松本城石碑です。本丸庭園の入り口付近にあり、お城を背景に記念写真を撮る多くの人で賑わっています。

また以前はこのすぐ近くに松本市立博物館がありましたが、現在は松本城から徒歩数分の場所(大手門付近)に新築移転しています。

博物館では松本城の歴史はもちろん、松本の豊かな民俗資料などもより見やすく展示されており、お城とセットで巡るのがおすすめです。

松本城04

人力車です。城廻りをしているとたまに見かけますが、和服や着物を着て人力車で見学などもいいなって思います。いずれ機会あればそういったこともしてみたいです。

ちなみに人力車は明治時代初期に日本で発明された乗り物です。松本城のような歴史的建造物との相性が抜群なのは、日本固有の文化同士だからかもしれませんね。

松本城の黒門

太鼓門です。太鼓門桝形は1595年頃建てられ、復元の際は門の梁に樹齢約400年の松の木が使われました。門台北石垣上に太鼓楼が置かれ、登城の合図や火急の合図として利用されていました。

また太鼓門のすぐ横にはひときわ大きな巨石があります。これは工事責任者・石川玄場の名をとって玄場石と呼ばれています。あまりに大きすぎて、運ぶのに苦労したという逸話が残っています。

松本城の二の丸

二の丸御殿跡です。本丸御殿焼失後、藩の政庁が二の丸御殿に移され幕末まで中枢機関として使われました。

現在は平面復元されていますが、間取りを見ると玄関がどこを向いているかがわかります。当時の武士たちがどのようなルートで登城し、どこで手続きをしていたのかを想像しながら歩くとより楽しめるかと思います。

松本城09

有料区域受付です。本丸から先は有料区域となっています。

有料区域に入ると、本丸庭園付近で当時の装束を身にまとった信州松本城おもてなし隊(お侍さんや忍者、姫など)に出会えることがあります。一緒に記念撮影をお願いすることもできるようです。

松本城11

黒門です。本丸入ってすぐにある門で、二階建ての櫓門と桝形で造られています。本丸防衛の要の門となっていました。

また黒門の屋根瓦には松本城の歴代城主たちの家紋が刻まれています。特に戸田氏の「三つ星に一の字」などが有名です。

松本城のスタンプ設置場所遠目から

松本城管理事務所です。本丸にある売店で御城印やお土産も売っています。

100名城スタンプも松本城管理事務所に置いてあるので集めている方はお忘れないよう気を付けてください。

松本城本丸庭園から見た天守

本丸と天守閣です。本丸は芝生と砂利が整備された広場となっていて、天守閣との景観にマッチしてます。

天守閣は現存する日本最古の五重天守です。野積面石垣で月見櫓、辰巳随櫓、大手口、渡櫓、乾小天守が備わっています。

松本城の天守を見上げたアングル

天守閣の真下です。天守閣と石垣の迫力が感じられます。下からでも狭間や石落としなどが確認できますね。松本城は鉄砲狭間と矢狭間が合わせて115箇所も設置されているようです。

また松本城の外観は黒いですが、これは黒漆を使われているからで、その色から烏城と呼ぶ人もいるようです。しかし文献上は烏城と呼ばれた記録はないようです。

この日は天守閣にかなりの人が来ていたので順番待ちが必要でした。お城を色々回っていますが松本城の見学者はかなり多いほうだったと思います。

松本城天守閣内の様子

天守内です。天守内にはたくさんの柱がありますが、建材はツガ、桧、松などが使われています。また乾小天守ではたくさんの丸柱も使われています。

天守の内装は当時の面影をかなり残しているもの、現代博物館のようになっているものなど様々あります。松本城は当時の様子が感じられる内装となっていました。

また階段はかなり狭く急な階段となっています。当時の階段が再現されていると思いますが、これは住みやすさよりいかに敵に侵入されたとき攻めにくいかを考えて作られていたんだろうなと思わせる階段となっていました。

松本城10

鉄砲頭と当世具足です。具足の他に火縄銃と大筒用道具入れもあります。防具としてはかなり効果ありそうですが、これだけの物を身に着けて持って歩くと移動には相当な苦労がありそうですね。

また他にも火縄銃やシャチホコなど様々展示物がありました。お城ではよくシャチホコを観ますが、シャチホコは頭は龍、または虎に似ていて背には鋭いトゲを持つ海魚の形をした想像上の生物です。大海の水を飲み干し、非常時にはこれを吐き出して身を守ると言われています。また火災除けのお守りとして天守などに使われていました。

大和なつき

松本城はソメイヨシノを始めとした桜の木が80本以上植えられていて、春には見事な桜の光景を楽しめます。また夜桜会が開催され、ライトアップされた天守と桜がお堀の水面に映り込む幻想的な姿が見られます!

城周辺さんぽ

松本01

中町通りです。白壁と蔵造りの城下町の風情が残る観光ストリートです。おしゃれなカフェや、信州の工芸品・お土産を扱うショップが充実しています。

松本市神社

四柱神社です。地元の方々から「願い事がすべて叶う」と称されるパワースポットです。

天之御中主神などむすびの神様を祀っているため、縁結びにご利益があると言われています。また人との縁だけでなく、仕事や運気との縁を求めて参拝する方が数多くいる神社となっています。

重要文化財・開智学校の外観(明治時代の洋風建築)

旧開智学校です。松本城付近にある明治時代の擬洋風建築の学校で、2019年には近代学校建築として国宝に指定されました。

真っ白な石造り風の壁に和風の瓦屋根、そして正面玄関を飾る彫刻など、和と洋が調和した気品ある建物となっています。

松本02

大王わさび農場です。ここは日本最大級の面積を誇るわさび農場で観光、買い物、グルメなど楽しむことができます。

北アルプスの雪解け水が湧き出す安曇野の豊かな自然を感じられる場所で、3基の水車小屋は黒澤明監督の映画「夢」のロケ地として利用された際に作られたものとなっています。

大王わさび農場

農場内を流れる川です。驚くほどの透明度を誇っています。川底までくっきりと見通せる水の中では、水草がゆらゆらと揺れ、まるで時が止まったかのような穏やかな光景が広がっています。

この川の水は夏でも15度前後と非常に冷たいのが特徴です。昔はこの冷たい水を利用してスイカや野菜を冷やす光景もよく見られたようです。

また水辺を歩くと、ひんやりとした清涼感のある風が通り抜け、旅の疲れを優しく癒やしてくれます。

大王わさび農場のわさび飯

わさび丼です。農場内のレストランで食べることができる名物グルメで、ホカホカのご飯の上にたっぷりのおかかと、自分でその場ですりおろした「生わさび」をのせていただくシンプルグルメです。

一口食べると本場ならではの爽やかな香りが鼻に抜け、その後にわさび特有のほのかな甘みが追いかけてきます。ツンとした刺激はありますが、スーパーで買うチューブのものとは全く別物の深みのある味わいになっています。

また他にも園内にはわさびソフトクリーム、わさびコロッケなどわさび農場ならではのグルメを楽しむことができます。

項目内容
名称大王わさび農場
金額わさび丼 900円(2024年)
所在地長野県安曇野市穂高3640
アクセス松本城から車で約40分/JR穂高駅から徒歩約10分
連絡先0263-82-2118
見どころ日本最大級のわさび農園。湧き水と水車小屋が美しい景観をつくり、散策や食事も楽しめます。わさびソフトやわさび丼が人気。
秋月もみじ

大王わさび農場でいただいたわさび丼がとっても辛くて美味しかったですー、水の綺麗な場所ならではの味わいでした☆

100名城スタンプと城アクセス情報

日本100名城スタンプ帳に押された松本城のスタンプ
100名城スタンプ設置情報
項目内容
設置場所松本城管理事務所(本丸庭園内)
設置時間8:30〜17:00(最終入場16:30)※GW・夏季は8:00〜18:00に延長あり
休日12/29〜12/31
電話番号0263-32-2902
料金本丸庭園・天守共通入場料:大人700円・小中学生300円
備考スタンプ設置は1ヶ所です。
城へのアクセス・交通・駐車場情報
項目内容
住所長野県松本市丸の内4-1
アクセスJR「松本駅」→ タウンスニーカー北コース「松本城・市役所前」下車 徒歩約3分
バス駅前発の周遊バス・路線バスが便利
駐車場市営松本城大手門駐車場・市営開智駐車場(有料)
電話番号0263-32-2902(松本城管理事務所)
散策時間約30〜45分。天守・本丸庭園までじっくり観覧なら約1時間。
雪村ましろ

お城散策はスムーズにできると思いますが、天守の階段はかなり狭くて急なのでスニーカーなど動きやすい靴がいいかもしれないです。

まとめ

松本城天守からの眺め

画像は天守からの眺めです。街並みや山まで見渡すことができてとてもいい景観ですね。城へ来たらやっぱり一番高い場所で城からの眺めを堪能したくなりますよね。

さて松本城ですが、やっぱり黒の天守閣や北アルプスの山並みと調和した美しい景観など様々見どころがありました。

また現存する天守は当時の雰囲気が感じられるもので、階段は狭く急でしたがそこが逆にリアルな造りとなっていて勉強になりました。また天守以外にも黒門や太鼓門、内堀など見どころも満載です。

更に四季折々のイベントも開催されていて、周辺にも回りたい観光地が多かったです。中でも大王わさび農場はオススメでした。また機会あれば行ってみたいと思います。

染井さくら

松本城はやっぱり黒の天守が存在感バッチリで見ごたえがあったね。壁が黒いのは漆が塗られているからで、木材の腐食を防ぐ実用的な目的と当時の豊臣秀吉への忠誠(秀吉の大坂城も黒かったため)を示す意図があったからみたいだよ♪

大和なつき

そうだったんだ!松本城は平城だから防御力を高めるために堀を広くしてたみたいだけど、かつての外堀を含めるとお城全体の面積は現在の数倍あったみたいだよね!だからなのか優雅に泳ぐ白鳥や鯉のほかに、冬になると渡り鳥もたくさんやってくるんだって!

秋月もみじ

すごいね、渡り鳥も見たかったな!それにしてもわさび丼美味しかったよね。わさびを自分ですりおろして食べるってのも面白かったな!それに辛いというより旨味を感じてわさびなのに不思議だった~☆

雪村ましろ

わかる、それにわさびソフトクリームも美味しかったよね!そういえば松本城はお堀の水面が鏡のようになって天守が映り込む「逆さ松本城」も見ることができるんだって。風のない晴れた日とか条件はあるみたいだから次は逆さ松本城も見たいね。

染井さくら

逆さ松本城次は見たいね!そういえば黒いお城ってアニメの銀魂でも見た気がするけど松本城がモチーフになってるのかもしれないなって思ったよ!周辺には28番小諸城、30番高遠城もあるのでよかったら回ってみてください!

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