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近畿地方100名城と温泉めぐり
染井さくら

こんにちは、大阪城を案内する旅むすめの染井さくらです。この記事ではお城のガイドやお城の周辺観光なども紹介させてもらいます。よろしくお願いします♪

大和なつき

大阪城のワンポイントは[豊臣秀吉の天下人の城、大坂の陣の舞台、徳川再築の巨大石垣、復興天守と大阪城公園]となっています!

基本情報

大阪城入り口

大阪城は豊臣秀吉ゆかりの城です。元は戦国時代に織田信長と対立した石山本願寺で、その跡地に秀吉が天正11年(1583)から築城を始めました。

秀吉は大阪城を天下統一の拠点として政治を行い、経済の中心地として大阪は大きく発展していきました。そんな中金箔瓦を用いた豪華な天守や広大な城郭は天下人・秀吉の権威を示す象徴でもありました。

秀吉の死後は息子の豊臣秀頼が城主となります。しかし慶長19年(1614)の大坂冬の陣、翌慶長20年(1615)の大坂夏の陣を経て豊臣氏は滅亡し、豊臣時代の大坂城も大きな被害を受けました。

その後徳川幕府は元和6年(1620)から大坂城の再築を進めます。以後大坂城は幕府直轄の重要拠点となり、西国支配や大坂の町を押さえる要の城として機能しました。そして幕末には動乱の舞台となり、明治維新後は陸軍の施設としても使われました。

項目内容
場所大阪府大阪市中央区
築城年天正11年(1583年)頃、元和6年(1620年)頃(徳川期再建)
築城主豊臣秀吉、徳川秀忠
主な出来事大坂冬の陣・夏の陣、戊辰戦争での焼失
主な城主豊臣氏、徳川氏
重要遺構大手門、千貫櫓、多聞櫓、金蔵など(いずれも現存・重要文化財)、石垣、水堀、天守(復興)
別名錦城(きんじょう)、金城
日本100名城・続100名城番号日本100名城 第54番
染井さくら

大阪城は日本100名城の54番に選ばれてます。現在の大阪城は秀吉の城であり家康の城でもあります。豊臣大坂城は大坂夏の陣で落城し、その後徳川幕府が豊臣の城を覆い隠すように新たな大坂城を築きました。そのため大阪城は地上に徳川、地下に豊臣が眠る城となっています♪

どんな城

大阪城地図

大阪城は大阪の中心部である大阪市中央区に広がる平城です。現在は大阪城公園内に本丸、二の丸、堀、石垣、櫓、門などが残り、都市の中にありながらスケールの大きな城歩きを楽しめます。

そして天守閣は大阪の象徴として親しまれています。ただ現在の天守は昭和に復興されたもので豊臣時代の天守をそのまま再現した建物ではありません。しかし館内では豊臣秀吉や大坂の陣、大阪城の歴史に関する展示を見学でき、最上階からは大阪の市街地を一望できます。

また注目したいのは徳川幕府が再築した巨大な石垣と広い堀です。本丸周辺の高石垣や内堀の迫力は圧倒的で近くで見ると石の大きさと積み上げた技術に驚かされます。桜門をくぐった先にある巨大な蛸石は大阪城を代表する見どころのひとつです。

更に大手門、多聞櫓、千貫櫓など、江戸時代の建築が残る場所も見逃せません。天守閣だけを見ると復興天守の城という印象になりがちですが、堀や石垣、櫓を合わせて歩くことで大阪城が徳川幕府の重要拠点として再整備された巨大城郭だったことがよく分かります。

大和なつき

大阪城は別名「錦城(きんじょう)」や「金城」とも呼ばれています。これは豊臣秀吉が城を築いた時代に金箔瓦がふんだんに使われていて、太陽の光を浴びて錦のように美しく輝いていたことが由来だといわれています!

大阪城さんぽ

大阪城水堀

水堀です。城の周囲をぐるりと囲む広大な外堀です。

水際から真っ直ぐに立ち上がる巨石を用いた石垣の高さと堀の幅の広さを目の当たりにすると、大坂の陣の後に徳川幕府が築き直したという圧倒的な防御力を肌で感じられます。

大阪城大手門

大手門です。橋を渡り終えると、重厚な瓦屋根と太い柱を持つ大手門が立ちはだかります。

門の両脇を固める石垣には大人が何人も両手を広げなければ届かないほどの巨大な石がパズルのように組み込まれており、そのスケールの大きさに思わず見上げてしまいました。

門をくぐる際、扉に打ち付けられた鉄板や鋲の装飾から、城の正門としての厳格な空気が伝わってきます。

大阪城城内

城内です。綺麗に舗装された通路の両脇には手入れされた木々が立ち並び、巨石を用いた石垣が連続する景観は素晴らしいものがあります。

いま地上で見える大阪城の石垣・堀・櫓の多くは、豊臣時代のものではなく徳川幕府が再築した大阪城です。

豊臣秀吉が築いた初代大坂城は大坂夏の陣後に徳川幕府の再築によって地中深く埋められています。

大阪城西の丸入り口

西の丸入り口です。西の丸庭園へと続く門で奥には豊かな木々と芝生が広がる静かな空間が垣間見えました。

秀吉の正室・北政所が住んだ場所へのアプローチであり、落ち着いた和の風情を感じさせます。

大阪城空堀

空堀です。本丸の南側に広がる広大な空堀です。水が張られていないため、底からそびえ立つ石垣の圧倒的な高さと傾斜の美しさがよりダイレクトに迫ってきました。

難攻不落に見える大阪城ですが、実は南側が弱点だったと言われています。

秀吉の築いた大坂城は、北・東・西を淀川や海、湿地帯に囲まれた天然の要害でした。しかし南側だけは平地が続いており、防御が手薄という構造的な弱点を抱えていました。

大坂冬の陣の際、真田信繁(幸村)が南側に「真田丸」という巨大な出城を築いて徳川軍を大いに苦しめたのは有名ですが、一説には築城主である秀吉自身が生前から「この城が攻められるとしたら南からだ」と弱点を見抜いていたとも言われています。

大阪城桜門

桜門です。本丸への南の正門で、高麗門形式造りです。両脇を固める石垣には巨大な石が隙間なく組み込まれており、本丸へと向かう者を圧倒する重厚感があります。

門をくぐると正面に現れるのは城内最大の巨石「蛸石」です。そのあまりの大きさにどうやって運んだのかと驚嘆せずにはいられません。

大阪城本丸

本丸です。桜門を抜けて本丸広場に出ると、正面に緑の屋根と金色の装飾が輝く巨大な天守閣がドーンと姿を現します。

周囲は非常に開けた広大な空間となっており、天守を見上げる人や記念撮影をする旅行者で常に賑わう活気あるエリアです。

広場内には日本庭園のような池もあり、近代的なビル群を背景にそびえる城の姿は大阪ならではの景観と言えます。

大阪城旧第四師団司令部庁舎

大阪城旧第四師団司令部庁舎です。大阪城は陸軍施設としても利用されていたことがあるのでその名残ですね。

和風の城郭内に突如として現れる昭和初期の近代建築は、歴史の重層性を感じさせる非常にユニークな景観を作り出していました。

現在はレストランや土産物店が入る複合施設ミライザ大阪城として活用されており、城郭散策の途中で食事や休憩を取るのにちょうどいいスポットとなっています。

大阪城天守閣

天守閣です。淡い緑色の銅瓦屋根と白い漆喰壁、そして黄金の装飾が映える五層八階の天守閣です。

最上層の鶴や鯱鉾の金箔が太陽の光を反射し、遠くからでもその存在感を力強く放っていました。

現在の天守閣は豊臣期・徳川期に続く3代目で1931年に市民の寄付で復興されたものとなっています。

大阪城天守閣入り口と石垣

大阪城天守閣入り口と石垣です。天守閣の足元へ近づくと高くそびえる天守台の石垣が目に留まります。表面が平らに加工された巨大な石が隙間なく積まれた切込み接ぎが迫力あります。

ちなみに秀吉は天下人になってから大阪城を作ったわけではなく完全な全国統一前に作りました。つまり大坂城は、天下統一を成し遂げた後の記念碑ではなく、天下統一へ向かうための秀吉の司令塔だったということですね。

大阪城天守閣内

天守閣内です。綺麗に改装された近代的な博物館タイプの空間が広がっています。

空調がしっかりと効いており、エレベーターも完備されているため、階段の上り下りが不安な方でもスムーズに見学できる造りです。

大阪城天守閣展示品

天守閣展示品です。館内の展示ケースには豊臣秀吉ゆかりの武具やきらびやかで派手な品々がずらりと並んでおり、天下人ならではのとてもゴージャスさを感じました。

この金屏風や黄金の茶室の原寸大復元模型や、色鮮やかな陣羽織など、金箔や極彩色がふんだんに使われた展示品の数々があります。

秀吉の城づくりは単なる防御施設ではなく権力を見せる演出でもありました。黄金の茶室を含め派手な展示品は成金趣味ではなく、極めて高度な自己プロデュースでもあったようです。

秀吉は茶室をわざわざ解体して大阪城へ持ち運び、天皇や大名、さらには海外の使節の目の前で組み立てて見せつけました。これほどの財力と権力を持つ男に逆らっても無駄だと戦わずして相手を屈服させるための強烈なビジュアル・プレゼンテーションだったといえるでしょう。

大阪城天守閣展望台

天守閣展望台です。階段を登りきって最上階の展望台へ出ると、外の風が心地よく吹き抜ける回廊が建物をぐるりと囲んでいます。

転落防止の金網越しではありますが、すぐ目の前には黒地に金箔で描かれた伏虎のレリーフや輝く鯱鉾などの外壁装飾を間近で観察できました。

展望台内には各方面に見える建物の案内パネルが設置されており、現在地と景色を照らし合わせるのに役立ちます。多くの見学者が景色を楽しんでいました。

大和なつき

大坂城は軍事拠点であり都市大阪の出発点でもありました。そして都市大阪の基礎は秀吉の大坂城と城下町建設によって形成されたとも言われています。そのため大阪という都市の原点を語れる城となっています!

城周辺さんぽ

道頓堀

道頓堀です。大阪のメジャースポットの一つで戎橋とグリコの看板です。

ここは有名スポットだけあって常に多くの観光客が足を止めて記念撮影をしており、活気にあふれていました。

道頓堀

道頓堀からの眺めです。この景色もよく見ますよね。街を覆い尽くすような看板の数々に目を奪われます。

ここにいると大阪にきたなって感じがしました。

道頓堀

道頓堀の通りです。飲食店の並びでひときわ目を引くのが、巨大なカニの立体看板です。赤い脚をゆっくりと動かすかに道楽を含めて、周囲の看板がとにかくド派手で、独特の景観を作り出していました。

他にも人形や料理をそのまま巨大化させたような造形物もあり、遠くからでもお店の場所がすぐにわかる目印となっていました。

usj

USJです。地球儀のモニュメントがあります。

ゲートの手前にも地球儀があり、青い球体に金色の文字が浮かび上がりゆっくりと回転しながらスモークに包まれる演出がこれから始まる映画の世界への没入感を高めてくれました。

usj

USJ内です。ハリー・ポッターのエリアに入ると険しい岩山の上にそびえ立つ壮大なホグワーツ城が姿を現します。

石積みの壁や尖塔など、ハリーポッターエリアの完成度高くておどろきました。

黒い湖の水面に城の全景がくっきりと逆さに映り込んでおり、映画のワンシーンにそのまま入り込んだかのような錯覚を覚えます。

細部まで作り込まれた城を背景に、魔法使いのローブ姿などで記念撮影をする訪問者が多くいました。

わなかたこやき

わなかたこやきです。たこ焼きの人気店で食欲をそそる香ばしいソースと出汁の香りが漂ってきます。

店頭には熱々の出来立てを求める人の行列ができていることがありますが、回転が早いため待ち時間はそれほど長くありません。

わなかたこやき

たこやきです。舟皿に盛られた焼きたてのたこ焼きはたっぷりのソースとマヨネーズ、そして湯気で踊る鰹節と青のりがトッピングされています。

熱々を口に運ぶと外側はカリッと香ばしく関東と違いがあるように感じます。さすが本場で中がトロトロでした。出汁の効いた生地と大ぶりのタコの食感が絶妙に絡み合います。

たこやきは中身が非常に熱いため、火傷をしないように少し冷ましながら添えられた爪楊枝でハフハフと味わうのがいいかと思います。

項目内容
名称たこ焼道楽 わなか 道頓堀店
金額たこ焼き8個 600円前後〜が目安 ※メニュー・価格は変更の場合あり
所在地大阪府大阪市中央区道頓堀1丁目6-7
アクセスOsaka Metro「なんば駅」から徒歩約5〜6分/道頓堀エリア内
連絡先06-6213-6110
営業時間月〜金 11:00〜23:00/土日祝 10:00〜23:00 ※店舗情報により変動あり
定休日不定休
見どころ大阪名物たこ焼きの人気店。外は香ばしく中はとろっとした大阪らしいたこ焼きを、道頓堀観光の途中で気軽に味わえます。
秋月もみじ

大阪のたこ焼きはトロトロで美味しかったです!関東と違った味を楽しんでみてください~☆

100名城スタンプと城アクセス情報

大阪城スタンプ
100名城スタンプ設置情報
項目内容
設置場所大阪城天守閣1階インフォメーションカウンター
設置時間9:00〜18:00(入館は17:30まで)
休日年末年始(12/28〜1/1)※臨時休館・開館時間変更あり
電話番号06-6941-3044(大阪城天守閣)
料金天守閣入館料:大人1,200円、大学生・高校生600円、中学生以下無料
備考スタンプは天守閣内にあるため、押印には入館料が必要です。スタンプ設置は1ヶ所です。
城へのアクセス・交通・駐車場情報
項目内容
住所大阪府大阪市中央区大阪城1-1
アクセスJR大阪環状線「大阪城公園駅」または「森ノ宮駅」から徒歩約15分/Osaka Metro「谷町四丁目駅」「森ノ宮駅」からも徒歩圏内
駐車場大阪城公園周辺に有料駐車場あり
電話番号06-6941-3044(大阪城天守閣)
散策時間天守閣中心なら約60分。本丸・西の丸庭園・外堀まで巡るなら1〜2時間程度がおすすめです。
営業時間9:00〜18:00(入館は17:30まで)※年末年始休館、イベント時は延長あり
雪村ましろ

大阪城は街中にあるので服装は選びません。また平坦な道が多いですがかなり広いのでスニーカーなど歩きやすい靴がおすすめです。

まとめ

大阪城天守閣展望台からの景色

天守閣展望台からの景色です。地上約50メートルの展望台から外を眺めると大阪城公園の広大な敷地と、その周囲をぐるりと囲む水堀がはっきりと確認できます。

さらに視線を遠くへ移すと近代的な高層ビル群や大阪平野の市街地が地平線まで広がる見事なパノラマビューが待っていました。

かつて天下人が見下ろした城下の風景と、現代の大都市が融合した大阪ならではのダイナミックな景観を満喫できる絶好のビュースポットでした。

さて今回ですがやはり大阪城の魅力は豊臣秀吉の天下人としての栄華と、徳川幕府による再築のスケールを同時に感じられるところです。

天守閣内の展示で豊臣秀吉や大坂の陣を学び、外では大手門、多聞櫓、千貫櫓、内堀、巨石を用いた石垣を見て歩くのがおすすめです。とくに堀越しに眺める天守閣は写真映えし、春は桜、秋は紅葉と合わせて楽しめます。

また周辺には大阪城公園、豊國神社、大阪歴史博物館があり、少し足を延ばせば難波や道頓堀方面で大阪グルメも満喫できます。たこ焼き、お好み焼き、串カツなどを旅の楽しみに加えれば、歴史散策と大阪らしい食文化を一緒に味わえます。天下人の夢と大坂の歴史を感じる旅としてぜひ大阪城を歩いてみてください。

染井さくら

大阪城とにかく広くてスケールが大きかったね!水堀も石垣も本当に巨大だし、天守閣の金の装飾も派手でまさに大阪のシンボルという雰囲気だったね♪

大和なつき

これぞ大阪!って感じのお城だったね♪蛸石って重さが約108トンもあるんだって!クレーンも無い時代にどうやって運んだのか本当に驚きだよね。モアイ像並みの謎だよ!

秋月もみじ

いっぱい歩いてお腹ペコペコだったから道頓堀で食べたたこ焼きと串カツがすっごく美味しかったー☆さすが天下の台所だよね!それにUSJも凄かったよ!ハリポッターエリアの再現度スゴ!って感動した~☆

雪村ましろ

ふふっ、ホント食べ物も美味しいし観光も楽しかったね!でも大阪城って天下人の絶頂と豊臣家の最期を同時に語れる城だったよね。秀吉の栄光だけじゃなく、その栄光がわずか一代で崩れていく儚さも感じたな。

染井さくら

大坂の陣で豊臣家と共に燃え落ちてしまった幻のお城が、今もこの地下深くに眠っているって不思議だよね…。栄華と滅亡の歴史を秘めながら今はこうして緑豊かな公園としてたくさんの人の笑顔であふれている景色を見ると、平和な時代のありがたさをしみじみと感じるな!大阪城の前後のお城は53番二条城、55番千早城となっています。お時間あれば足を運んでみてください!

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